ビズパワーズ柳瀬智雄のコラム
「伝える研修」と「伝わる研修」の違い
2025年11月25日

今日は、東京の某大手企業で「管理職のための伝える技術研修」を行いました。
今、新幹線で大阪に帰る途中ですが、ふと思いだしたのが、表題の「伝える研修」と「伝わる研修」の違いについてです。
今から10年以上前に、初めて「伝える研修」を要望いただき始めたのですが、その頃に別の講師の方が、「伝わる研修」という切り口の研修をされていることを知りました。
確か「伝わる」というのは、無理をしなくても相手にわかりやすく伝わる話し方という意味だったと記憶しています。当時、この考え方がとてもフレンドリーで面白いなあと感じて、自分の研修のタイトルは「伝える」でよいのかと少し考えさせられました。
結局、私の研修は「伝わる研修」ではなく、「伝える研修」のまま、今日までやってきました。話し手が、意図をもって努力して「伝える」ための方法を身に着けるという主体的な行動という意味を強調したかったからです。
今では、迷うことなく「伝える研修」が私の提供すべき研修プログラムだと考えています。「伝える技術」は簡単なことではありませんが、身に着けると良いことがたくさん起こります。管理職のマネジメント力や営業パーソンの提案力を強化するのに効果的な技術です。
またメンバーが、正確にわかりやすく伝える技術を身に着ければ、コミュニケーションエラーが減少し、仕事のミスや手直しの削減が進み、組織の生産性向上にもつながります。
みなさんの会社でもこの伝える技術を高めてみてはいかがでしょうか。
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