ビズパワーズ柳瀬智雄のコラム大阪の企業研修が特に好評な理由
2020年02月02日

当社は大阪の会社なので、大阪の企業研修が多いです。その際に、よくお客様からお聞きする大阪の研修講師を選ぶ理由を紹介したいと思います。
1つ目は、交通費の問題です。東京の研修講師を招くと交通費が発生します。場合によっては宿泊費も発生します。その分当然コストが高くなります。コストを抑える意味でも、大阪の企業は大阪の講師が良いとおっしゃいます。
2つ目の理由は、事前打ち合わせのしやすさです。やはり事前打ち合わせは大切です。最近ではZOOMなどを活用したWEB会議が手軽にできるようになってきましたが、やはり実際にお会いして、Face to Faceで接することで人柄を知ることは大切です。大阪の研修講師であれば、事前打ち合わせを比較的手軽に行うことができ、助かるとおっしゃっていただきます。もちろん事前打ち合わせのための交通費も抑えることができます。
3つ目が少し興味深いのですが言葉の問題です。あくまでも一部の方のご意見として聞いていただきたいのですが、大阪の企業の方は、関東の方の話し方が冷たく感じられてしっくりこないとおっしゃいます。もちろん関東の講師の方にそのような気持ちがあるわけではないのですが、冷たく感じるようです。それに比べて大阪の研修講師は大阪弁を話せます。普段から慣れ親しんでいる大阪弁は、安心して聴けるらしいです。
実はこの安心して聴ける言葉と言うのは重要な意味を持っています。研修において、受講者が講師の言葉に共感したときに学びが深まり、実行への動機づけが図られます。大阪弁で熱く語られた言葉に「せやな」と共感すれば研修の効果も高くなるわけです。
その地域に応じた方言でお話しする事は意外と重要だったりします。外国人アーティストが、ライブで「こんにちは。大阪!」と一言言うだけで一気に盛り上がります。小泉進次郎氏が地方での演説の際には、必ずその地域の方言を盛り込むそうです。大阪の企業研修には、やはり大阪弁が良いように感じています。
ちなみに私は標準語でもお話しできます。幼少期はなぜか標準語で育ちました。関東での研修時に、大阪人だと信じてもらえないことがあります。そういった際に、「そうでっしゃろ」といった、今や誰も使わないような大阪弁を使って、さらに「えせ大阪人」的に扱われることがあります。
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