実績・事例紹介資生堂労働組合様(組織活性化研修)

2015年11月23日(月)、資生堂労働組合様の2016年度活動方針策定作業の一環として、弊社組織活性化ワークショップ「ビタミンデイズ」を開催しました。当日は中央執行部・支部執行部の30名が参加されました。

はじめに深い内省を促すペアインタビューを行った後、ワールドカフェをベースにした深いダイアローグ(対話)を行い、自組織のあり方や可能性についての深い考察と気づきの共有を行いました。主催者からは普段とは異なる空気感とマインドセットで、ポジティブに本音の話し合いができたと、お喜びいただくことができました。

<参加者のご感想>

  1. 今まで話し合い、コミュニケーションというと、ディスカッション(議論)をどうしても求めていました。理解を深める、納得性を得るということではダイアローグ(対話)がとても有効であることをとても感じました。共通のゴールが対話の中から自然と生まれたり、思いを同じにする仲間意識が強く持てること、ありたい姿を共有し、自然と楽な気持ちで最初の一歩をふみ出す気持ちになれ、前向きな考え方を持てるようになりました。手法だけでなく、柳瀬さんのお話を聞き、ファシリテータの重要性もすごく感じました。普段の会話の中にも意識して取り入れていくことで、様々なところで生かせると思いました。(40代 男性)
  2. 参加する前は、正直このようなワーク(グループでの話し合い)が大好きではなかったので、どうなるかと不安な気持ちがありました(一対一で話すのは好きなのですが・・・)。しかも労働組合について考えていく時に、なかなか進まないのではと思っていました。しかしながら、ポジティブ・アプローチで前向きにわくわくしながら話をすることができました。題名通り、労働組合の可能性を感じることができましたし、来年こういうことをやっていけばいいのかなという方向性を見ることができました。多くの人の話を聞いて、そしてその多くの人と仲間になれたように感じます。本当にありがとうございました。(20代 女性)
  3. 皆が目線を上げて、前向きな話をして、中には世界平和を真剣に口にする方もいて、様々な価値観、考え方を知る事ができた。自分自身も後から考えるとよく言ったなそんなこと・・・という感じのクサイ事も伝えていました。共感する人達との対話に気持ちが上がっていたのだと思います。考える事の大切さ、実現していくために継続して続けていきたいと思う会でした。ありがとうございました。(30代 男性)
  4. これまで、中央執行部内でもずっと来期今後の活動の方向性について議論してきましたが、あらためて自分達が労働組合の活動を通してできること、その可能性について考えることで組合の方針という、そこに浮いたようなものではなく、自らがそれを実現していきたいと感じることができました。まだまだイメージを具体化して活動に落とし込んでいかなければならないレベルですが、意志を持って取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。(30代 男性)
  5. ポジティブインタビュー、ワールドカフェともに初めて耳にするワードでした。初めはすごく難しい手法を学ぶのかなと思っていましたが、実際にやってみて、すごく楽しみながら学ぶことができました。時間もオリエンテーションの時点では長い時間設定で、どんな事を話すのか不安もありましたが、実際に体験を通した対話では、思った以上に会話(対話)がはずみ、時間は足りないほどでした。今後は今回学んだ2つの手法を様々な場面で利用して、どうしてもネガティブになりがちな話題の時などでは「~したい」「たい論」をメンバーから引き出す手法として活用したいと思いました。(30代 男性)

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