実績・事例紹介ネットワンシステムズ株式会社様(組織活性化ワークショップ)
2022年6月7日、ネットワンシステムズ株式会社セールスエンジニアリング本部西日本パブリック第1技術部様と西日本事業本部第1営業部様の計34名参加による「最高の職場を考えるワークショップ」を大阪で開催しました。新型コロナウイルスの感染が比較的落ち着いている状況であったことから、オフサイトでの対面開催を行うことができました。
当社の「組織活性化研修ビタミンデイズ」を活用し、ダイアローグ(対話)を中心としたこの日のワークショップでは、終始笑顔があふれるポジティブな場が生まれ、みなさんが積極的に考え話し合う姿が印象的でした。テレワークが中心で関係性が希薄化しがちな昨今では、大変貴重な時間を共有いただく結果になりました。
<参加者様のご感想>
- 当初は「ブレンストーミング」と「ダイアローグ&ディスカッション」を同一手法と考えておりましたので、グループワーク後半のまとめに進むフローについて、純粋な驚きを感じました。キーワードを拾い集め、合意を取りながら短い文章にすることで参加者全員の総意となるプレゼン資料が一枚出来上がる手法は見事でした。長時間インタビューに答えることで、自分自身のモヤモヤしていた思考がまとまっていくのも新鮮な体験でした。座学部分では、やはり、最初にご教授いただいた働くことの本質が胸に突き刺さっています。「新たな付加価値を提供する」「お客様の困っている事を手伝ってあげる」のように、無自覚にも「自分主体」の視点で業務にあたっていた点を猛省し「相手に価値を提供している場合にのみ、お金が貰える」を意識しながら業務遂行しようと思い直しました。コロナ禍にて疎遠となっていた会社の皆様ともざっくばらんな会話が出来ました。この度は「最高の職場」を考えるワークショップを開催して頂きありがとうございました。機会があればまた受講したいです。(40代男性)
- まず第一に、インタビューシートによる他人へのヒアリングは新鮮でしたし、「聞くだけ」といった形式であったため、雑談・ディスカッションになりがちな場面でしたが、いつもより相手の意見をよく聞き、さらに深い意見を伺えて大変良かったと感じてます。また、ヒアリング内容が普段聞きづらかったり意識して話さない内容であったため、お互いが振り返りながら、ヒアリング内容をよく考える&意識することができたと感じております。思ったより簡単なツール(笑)でしたが「トーキングオブジェクト」を使用することで、会話が拡散することなく他人の意見を聞ける環境がつくれるのだな、と大変参考になりました。また各チームの考えた大切にしたい言葉についてですが、表現は違えど個人を大切にし、仲間と共に楽しく新しいことへ挑戦し、会社の価値を創造・提供していくことに集約されていた点について理解でき、また各自が思っているけど全体として出来てない(大切にしたいと課題に挙がっているので)、もう一歩各自が踏み込んで行動する・・・といった必要性があるんだな、と感じられた点は大変有意義であり、自身の行動への課題と意識付けられたと感じております。(50代男性)
- 今回のワークショップは、「自分は何のために働くのか」、「価値とは相手にとって有益であるかどうかが重要」、「自分たちが提供する価値は何なのか」、「自分たちが提供する価値はどんな社会的な役割を果たすのか」ということについて改めて考え直すきっかけとなりました。現在、管理職としてメンバーのモチベーション向上や顧客から見た当社の価値を高めるにはどうしたらいいのか?を日々、考えていました。現場からは「日々の業務に忙殺されて前向きな計画の立案に思考が及ばない」といった声をよく耳にします。みんなの成長意欲を高めるためには、「内発的動機付け」をしてもらうことが重要であることを再認識したので、「何を意識して働くのか」を考えて貰うきっかけを作れるように心がけたいと思いました。「成功の好循環」が自然と機能するように日々、意識しながら活動していきたいです。(40代男性、部長)
- 4月に会社の大きな組織改編があり、当部も2つの部門が併合される形で新たなメンバー、新たな役割を持ってスタートしました。もともと同じお客様に向かって活動していた部門同士の併合ではありましたが、文化の違いもあり、また、コロナ禍によるテレワーク主体の業務で全員が一堂に会することから2年以上遠ざかっている状況で、微妙ではありますが一体感の不足、お客様へ向かうベクトルの不一致を感じていました。裏を返せば、これらを解消できれば強いチーム力を発揮できるポテンシャルがあるとも言える状況でしたので、そのための施策の一つとして、ビズパワーズ様のご協力を得て今回のワークショップを企画しました。 前半の座学パートでは、果たしてこれから何が始まるんだろうかと探りながら参加している印象でしたが、ワークが後半に進むにつれてどんどん熱量が上がり、皆が笑顔で熱意を持って「最高の職場」について考えてくれている様子を伺うことができました。最後には、全員で考えた言葉を紡いでスローガンを纏めることができ、今後これを私たちの行動指針として業務を進めていけば、同じ方向感を持ってお客様に向かい合っていくことがきっとできるという期待感を持つことができました。 翌日にはスローガンをよりブラッシュアップする活動が自主的に始まるなど、早速ポジティブな影響が見られており、今後の成果にも大いに期待しているところです。私自身も、さまざまな場面で作成したスローガンを使っていきたいと考えています。(40代男性、部長)
- 今回のワークショップでは、『自分が顧客へ提供する価値』について、改めて考える機会となりました。特に、インタビューの時間では普段接点のない営業担当の方とペアを組みましたが、商材や役務を提供するだけでなく、その先・その後のことをお客様側に立って考えて営業活動に取り組んでいらっしゃいました。そして、営業活動を通じてどのような価値を提供できているか、明瞭かつ丁寧に教えていただき、その言葉と表情から業務に対する自信を感じました。片や、自分の現状を振り返ると、目の前の業務・タスクをこなすのに精いっぱいであり、担当するお客様へ提供している価値がどのようなものか、うまく言葉にすることができませんでした。SEとして、業務では機器操作やログ解析を行うことが多いですが、今自分が担当する業務が、お客様にどのような価値を提供しているのか、その価値をより大きくしていくにはどのような取組みが必要かを考えなおすきっかけとなりました。帰宅後から少し考えてみましたが自分自身ではすぐに結論が出そうにないので、先輩や上司・営業のみなさまの力を借りて、今後はよりお客様に貢献していけるように、まずは技術を習得して自身のスキルアップに励みます。余談になりますが、ネットワンにコロナ下で中途入社してはじめての、オフサイトでのワークショップに参加しました。日頃から一緒に業務をする方とも、初めて対面でお会いする方もいらっしゃり、休憩時間も含めて非常に有意義な時間を過ごすことができました。顧客への価値提供にあたって、何より重要な組織(社内)コミュニケーションをより強固にすることができ、より同じ方向へ向かって進んでいけると感じました。この時間を無駄にせず、日々の業務に邁進していきます。(20代男性)
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