実績・事例紹介みずほフィナンシャルグループ様(組織開発ワークショップ)

2023年11月9日、みずほフィナンシャルグループ様の組織開発ワークショップを開催しました。当日は、みずほ銀行様の4部店から41名が参加されました。当社は2022年度下期からみずほフィナンシャルグループ様の組織開発への取組みに参画し、今回が3期目となります。各部店の約半年間の組織開発への取り組みを4回のワークショップを軸に伴走支援させていただきます。今期は参加部店が拡大し、8部店をA日程とB日程の2つの日程に分けて開催し、今回はA日程の初回となります。今回のワークショップはこの取組みのキックオフ的な位置づけです。当社の組織活性化ワークショップ「ビタミンデイズ」を応用したオープンでポジティブな場において組織開発に向けた想いを対話し、目指す職場の具体的なビジョンを共有いただきました。当社が担当する部店は、主に数百人規模の大規模部店が多く、各部店の組織開発推進メンバーがワークショップに参加し、自部店で具体的な活動を行う形をとっています。このため職場全員に直接働きかけることができない困難な状況ですが、主管であるみずほフィナンシャルグループ組織開発チームのみなさまのきめ細やかな準備やフォローにより、実効性の高い取組みになっていると感じています。

<参加者様のご感想>

  • 先ずは、長時間のワークショップの開催ありがとうございました。非常に有意義な時間を過ごせました。本ワークショップでは、多くの学びがありましたが、特に「心理的安全性」「人材開発と組織開発は両輪」「ダイアローグの有効性」について印象深いです。「心理的安全性」には、組織開発において職場のストレス緩和や議論の活性化、挑戦の歓迎等、様々なベネフィットがあると思います。是非当部でも実現したい一つです。「人材開発と組織開発は両輪」には、個人の成長なくして組織の成長なしとの言葉通り、組織開発には欠かせない考え方。柳瀬様も仰っていた通り、モチベーションの低い存在は伝播すると私も同様に考えますので、当部でどのように浸透させるかがカギだと感じます。「ダイアローグの有効性」には、物凄く可能性を感じました。議論の中で、人により、検討すらせず頭ごなしに否定する方もいるかと思います。これは、不要なプライドや凝り固まった考え方、自己防衛が影響しているのだと思います。ここにベストなアプローチができるのが、ダイアローグだと思いました。部内の様々なミーティングでも活用できるか検討したいと思います。(20代男性)
  • 「ダイアローグ」に多くの時間を使って頂いたことから、部内外の参加者の感じていること・考えていることをじっくりと聞くことができ、大変有意義な時間でした。私自身、日常業務において多くの報告・連絡・相談を受ける立場ですが、限られた時間の中で方向性や結論を出す必要があることから、報告等をする立場のメンバーの言いたいことを本当にちゃんと聞くことが出来ているのか、また、会議の場においても、発言者の意見を全て引き出すことが出来ているのか、大いに考えさせられる体験でした。また、4つのテーマが、普段じっくりと考えることのない内容でしたので、自らを振り返りつつ、<みずほ>に勤める社員として、何を行動軸として仕事を進めるべきか等、銀行の社会的意義について頭の整理を行う良い機会となりました。ただ、実際の職場においては、日中に十分な時間を取ることが難しいですし、仕事場を離れた方が落ち着いた気持ちで臨めることから、業務終了後に時間を取った方がベターなのでは、と感じました。後半の「共有ビジョン」を導き出すセッションは、経験・年齢が異なるメンバーではありますが、自分が考えていることと同じようなことを感じているメンバーが多いことがよく分かり、(お酒の場以外で)メンバーとざっくばらんに思ったことを言い合う経験は楽しく有意義な時間でした。当部のリーダー・サブリーダーは立候補者ですが、「自分がこのチームのプログラムをリードしていくんだ!」という気概がひしひしと伝わってきて、心強くも感じました。DAY2もよろしくお願いいたします。(50代男性)
  • 話すことに苦手意識があり、正直今回のワークショップに参加することが不安でした。でも実際に参加してみると不思議と苦ではなく楽しく対話ができました。今の体制が始まってから数年経っていますが、お恥ずかしながら同じ組織内でも話したことのない仲間もいました。ワークショップ、お昼休みの時間も含めて話す機会が多くて仲間のことを知れるいい機会になり、話すって大切だなと実感しました。他の拠点のメンバーとも話せて、自分の働いているみずほ銀行の業務って本当に多岐に渡るのだな、社会に影響力のある会社だなと実感できました。(30代女性)
  • 一日を通して大変有意義な時間で、シンプルにとても楽しかったです。部店のメンバーとも、こんなにも対話をしたのはコロナになってから無かったので、貴重な尊い時間だったなと思いました。すごく沢山のことを考えたので、帰って寝るときまでもずっと色々なことを考えていました。それくらい充実していました。特にペアインタビューの時間は、長時間をインタビューで使うと聞いたときに、こんなに話が続くのか不安に思いましたが、意外と話してみると時間ぴったり(なんならもっと時間があっても話せました(笑))で、相手に興味を持って深堀していくと、相手の生い立ちや今の人となりや価値観を形成しているきっかけを知ることができて、相手をよく知ることができたし、相手のことをより好きになれたので、これはぜひ部店に持ち帰ってやりたい!!と思ったツールの一つでした。相手のことを好きになると、仕事もしやすくなると思います。また、自分のことをこんなにも考えてインタビューに答えたのも、振り返るきっかけになり、ここ最近仕事に感じていたモヤモヤが晴れました。「ネコちゃん」を持って話すというのも、相手の言うことをまず聴いて受け止めることを意識することで、みんなが自分の話を聴いてもらえる安心感が生まれて、なんでも発言しやすくなるんだなと思いました。相手の発言を最後まで聴くというのは当たり前に分かっていたようで、新しい感覚だったので、これもいつもミーティングでバトルが始まってしまう私の課にも取り入れてみたいなと思った一つでした。最初は自分も何か変わるきっかけがあるかもしれないと微かな希望を抱き参加しましたが、そうは言っても正直、推進メンバーとして自分ができることはそんなにあるのかな?と思っていましたが、今はこのメンバーとして手を挙げて本当によかったなと心から思います。自分と向き合うきっかけにもなりました。その上で、大好きな部店のメンバーとも向き合うきっかけになったと思うので、これから最高な職場になっていきたいなと思います。(20代女性)
  • 日常業務とは違う分野について色々と考える時間でした。ペアインタビューで、これまでの仕事を振り返ってみると、様々な経験が今の環境につながっており、会社や周りの環境に改めて感謝を感じるよい機会でもありました。業務をする上での職場環境はとても大切なものと思っており、上司や同僚との人間関係が風通しのよい環境であれば、仕事に対する熱意や取り組み方が変わってくることも経験しているので、そのような状況になる要因の分析や恒常的に維持できる組織づくりについて、このプログラムを通して関わり考える機会があることを前向きに受け止めて取り組みたいです。正直なところDay1は、普段使わない部分で頭を使い、終了後はとても疲れてしまいましたが(笑)、Day2以降、少しずつ心地よい疲れと程よい刺激を感じられるように、メンバーと共に楽しみながら取り組んで行ければ・・・と思っております。(40代女性)

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