21の労働組合によって構成される「未来フォーラム」の車座研究会が2015年8月25日に東京中野のマルイグループユニオン・エムスクエアで開催され、当社の組織活性化ワークショップ「ビタミンデイズ」を活用したワークショップを行いました。

当日は、資生堂労働組合様、マルイグループユニオン様、富士ゼロックス労働組合様など14の労働組合から28名の方が参集されました。プログラムの最後に、当社代表柳瀬智雄のファシリテーションにより、「未来フォーラムを考え、語ろう、活かそう」をテーマに次年度の活動について考えるためのワークショップを行いました。今回は、AI（アプリシエイティブ・インクワイアリー）をベースにしたペアインタビューを行った後、ワールドカフェ形式のダイアローグを行うことで、各自の深い内省を行い、より深いダイアローグが実現できました。

「未来フォーラム」では「人のため、社会のため、そして未来のため」というビジョンを共有し、労働組合の可能性を深く探求されています。そのような場において、ワークショップ運営に携わることができたことで、社会に対してどのような貢献ができるかを再確認する貴重な時間となりました。

＜参加者のご感想＞

1. 脳が楽しく高速回転しました。やっていて楽しかった。テーマがテーマだけに当然かもしれないが、「可能性」について考えられたし、「もっと今より良くなれる」と改めて感じることができた。具体的に落としていく過程とも言える第3第4ラウンドは難しくもあったが、このおかげで実行に結びつけることができると思う。持ち帰りしやすくなった。とても良いあっという間の4時間でした。ありがとうございました!!（30代男性、労組執行委員長）
2. 整理しながら進んでいったので、ストレスなく今日の時間を過ごすことができました。違う視点で考え話せたのと、議論と対話の違いをみんなで確認できたことが自労組としてとても良かったです。明日につなげたいと思います。ありがとうございます。（40代女性、労組役員）
3. 多人数ながら一巡すると、全体で共有したような効果を感じました。テーマが重くても気軽にトークできる雰囲気がありました。発想が広がり、ワクワク・ドキドキ感も感じました。（50代男性、労組役員）
4. ディスカッションではなく、ダイアローグすることを明示することによって、円滑なコミュニケーションが図れることがよくわかった。共有・共感できる考え方を組織のメンバーで実感・体感できる手法として素晴らしいと思いました。次の機会をお願いしたいと思いました。（30代男性、労組中央執行委員長）
5. 自分だけでは考えられない、大きくて深い考察ができました。未来フォーラムの今後について、まだ具体的な活動までは見えないものの、ぼんやりとしたイメージができました。皆の気持ちを変えていけるように活動していきたいです。ありがとうございました。（40代男性、労組役員）