実績・事例紹介CISコンサルティング税理士法人様(コミュニケーション研修)

2025年1月6日、CISコンサルティング税理士法人様のメンバー17名を対象とするコミュニケーション研修が開催され、当社代表取締役の柳瀬智雄が講師を担当しました。税理士法人の仕事においては、社内での情報の共有や業務指示、ミーティングはもちろんのこと、対外的にはクライアントへのヒアリングや提案、折衝調整など、高いコミュニケーションスキルが求められる機会が多くあります。 今回の研修では、これらの業務を円滑に行うためのコミュニケーションの取り方について、ゲームやグループワークを交えて学んでいただきました。

<参加者様のご感想>

  • 研修を受ける前は、主に伝える際のテクニック的なことを教えていただくのかな、と想像しておりましたが、感情をこらえて聞き切るや、否定せず一旦受け止めるなど、心のあり方や人間性に関わってくるようなアプローチを多く教えていただき、新たな発見がたくさんあるとともに、私たちは人との間で仕事をしているのだとあらためて実感いたしました。研修を通して、相手のことを思いやることが一番大切なのかなと感じました。相手との前提認識は一致しているだろうか、なぜこの人はそのように考えるのだろうか、相手の脳内を想像すること、相手を知ろうとすることが円滑なコミュニケーションの第一歩なのかなと考えました。多くのことを教えていただきましたが、まずは、伝える時にはポイントを絞って、事実・客観を中心に話すこと、聞く時は口をはさみたくなっても最後の一滴まで話し終わるのを待つ、違うと思っても一旦は受け止める、ということを業務のみならず日常生活においても心がけていきたいと考えております。今回は税理士としても、一個人としても貴重なことを学べたと感じております。研修いただきまして本当にありがとうございました。この研修をきっかけに人としての幅を広げていけたらと思います。(30代女性)
  • 「伝える」「聴く」という1 日に無数に行われている当たり前の行為にも、留意すべきポイントがいくつもあると提示されたことにより、自身のコミュニケーションを見直す機会をいただきました。研修冒頭のチェックインの際、私は指示を伝えるのが苦手であるため、研修を通じて伝える技術を身に着けたい旨の発言をしていました。実際に研修を受けてみて、以下の2 点...(1)聞く人の頭の中で考えること(2)質問を受けられる状態にすること...が非常に重要であると捉えました。自分が指示を受ける側に立つと確かにそうなのですが、指示をする側にとっては難しいものだと思います。しかしこれを行うことで、結果として認識の違いによる手戻り、さらには仕事の巻取りが減り、会社全体として生産性を上げることができるため、この点を意識して行います。個人的には、このやり方でいいのかな...と疑問や不安を抱えながら作業を行うこと自体が精神衛生上よくないです。かつて私の指示を受けた人も、そういう気持ちだったかもしれません。適切なコミュニケーションを行うことで、快適に仕事を進められ、職場全体がより活気に満ちたものになるという信念を持って、新年の仕事に取り組んでいきます。(30代男性)
  • 昨年からコミュニケーションに対して課題を感じていたところに本日、研修参加の機会をいただきました。お客様に対しても同僚に対しても自分の話したいことを話して伝わっていない感があり、解決しなければと考えていました。そのため、コミュニケーションに関する書籍をこの年末年始で読んだところでした。研修を受けて気づいたことは、やはり話の整理が出来ていないということでした。思いついたことを思いついたままに話してしまっているが故に、相手に伝わっていないと感じており、自分自身も整理できずに話している感がありました。研修を受けて一番の学びは「わかりやすく伝えるために話を整理する」という項目です。話し出す前に何を伝えるか、何を伝えないか。前提条件をすり合わせ、シンプルな言葉で話す。これらを心掛けることにより伝わりやすさが格段にアップするのではないかと感じました。また、何を言わないかも伝わりやすさの重要なファクターだと思いました。今後は、話し出す前に一呼吸置く、何を伝えるか決めてから話し出すということを実践しようと思います。また、伝えるためには相手の話を聴くことが何より重要になります。傾聴技法という技術的なことを教えていただきましたが、その前提としては相手に向き合う気持ちが大切です。ただ聴くのではなく「聴き切る」というのを意識していきたいと思います。(30代女性)
  • 貴重な研修をいただきありがとうございました。ミスコミュニケーションでご迷惑をかけてしまうこともあったので、大変大きな学びとなりました。傾聴について聞き切ることが印象に残りました。どうしても意見に相違や認識に齟齬が生じたときは言葉をはさみたくなりますが、まずは相手の感情や思いを聞き切ることを意識したいと思いました。現在は相手と認識が違うと思っても自分とすり合わせるためにどういう言葉を使うと、スムーズに進むのか悩むことがあったので、「ちょっと確認で」「さっきの●●はこれでいいか」など具体的なフレーズも知ることができたので使ってみたいと思いました。また、「わかりやすく伝える」では、情報は3 つくらいが認知の限界ということに驚きました。よかれと思って補足することも多かったので、色んな可能性を先に考えて優先順位をつけて伝える必要があると感じました。また反対に仕事をいただく際にも話の整理にあった項目を自分でも確認できるようにしたいと思いました。お忙しくしている際に質問を投げかけるのは少しためらってしまうことがありましたが、仕事のやり直しを減らすために必要だと知り、意識して変えていこうと思います。最後のダイアローグワークでは色んな話題が出ました。模造紙が埋まっていく楽しさもあり、ディスカッションと切り分けて取り入れてみたいと思いました。(30代女性)
  • 仕事上のコミュニケーションについて、上手くいっていないと感じていました。具体的には、仕事の依頼はチャットで伝えた方が文字に残りますし、後で相手も再確認できると思って、チャットを多用していましたが、コミュニケーションのズレを感じることが最近よくありました。ただその原因が何かわかりませんでした。今回の研修を通じて、チャットにしろ、口頭にしろコミュニケーションのズレが生じていたのは、私自身が傾聴することの重要性を認識していなかった事が原因とわかりました。また、「相続した壺」を伝言ゲーム方式で伝える研修では、各チームで伝言内容がこんなに違うとは、驚きと共に大げさでなく恐怖も感じました。研修で学んだことを忘れずにまずは挨拶からしっかりしていきます。(50代女性)

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