実績・事例紹介みずほフィナンシャルグループ様(組織開発ワークショップ)

2023年6月9日、みずほフィナンシャルグループ様の組織開発ワークショップを開催しました。当日は、みずほ銀行様の4部店から80名が参加されました。当社は2022年度下期からみずほフィナンシャルグループ様の組織開発への取組みに参画し、今回が2期目となります。各部店の約半年間の組織開発への取り組みを4回のワークショップを軸に伴走支援させていただきます。

今回のワークショップはこの取組みのキックオフ的な位置づけです。当社の組織活性化ワークショップ「ビタミンデイズ」を応用したオープンでポジティブな場において組織開発に向けた想いを対話し、目指す職場の具体的なビジョンを共有いただきました。

当社が担当する部店は主に数百人規模の大規模部店が多く、部店の組織開発推進メンバーがワークショップに参加し、自部店で具体的な活動を行う形をとっています。このため職場全員に直接働きかけることができない困難な状況ですが、主管であるみずほフィナンシャルグループ組織開発チームのみなさまのきめ細やかな準備やフォローにより、実効性の高い取組みになっていると感じています。

<運営事務局(組織開発チーム)様のご感想>

  • 柳瀬講師の卓越した表現力や聞き手をモチベートする伝える力、そして、インプットとアウトプットのバランスがよく練られたプログラムを通じて、参加者における対話型組織開発の体感・腹落ちと、活動を共にするメンバー間のチームアップが実現できました。セッションの前後で会場の空気感がガラっと明るくエネルギッシュに変わったことには驚かされました。ロジ面でもきめ細やかな事前準備とすり合わせにより、安心して当日のセッションを迎えられました。(30代男性)
  • 昨年度、初めて弊社プログラムの講師をお願いし、今回は2期目のご依頼です。昨年も感じましたが、対面で行うDay1ワークショップの威力は驚異的です。柳瀬さんの引き込み力の強さはもちろんのこと、職場から離れた同じ熱意を持っている人ばかりがいる場所に集められることで、受講者の集中力が最高潮に高まります。印象的なのは、かなりの時間を割いて行うペアワークです。最初、受講者は毎回「そんなに時間をかけるのか」とどよめくのですが、終わるころには「面白かった」「足りないくらいだった」という感想が出てきます。日ごろここまでしっかりと時間をとって自分と相手に集中する経験をしていないため、新鮮な感覚を持つようです。柳瀬さんは、講義も非常に面白いです。ただ説明をするだけでなく、背景や事例を物語として伝えてくださるため、後日受講者と会話すると「講義のときのあの話」といったように、きちんと記憶に残っていることが確認できます。受講者も運営側も、きちんと効果を感じられる内容だと思います。(40代女性)
  • プログラムの質が高いことに加えて、場の空気づくりに関する講師のちょっとした工夫(BGM、小道具)もあり、少し緊張気味だった受講者もすぐに自己開示ができたように感じました。当日は所属長から担当者まで多様なメンバーが参加していましたが、全員に伝わるようわかりやすく解説いただきました。約半年間のプログラム設計としておりますが、対面ワークショップならではの一体感の醸成や、受講者同士の距離を縮めることを達成でき、初回のスタートダッシュはスムーズに切れたと感じました。受講者を組織の縮図となるように調整したため、ワークショップの学びや気づきを各人、自分のチームに持ち帰ることで組織全体にポジティブな影響を与えられると感じました。(30代男性)
  • 初めて柳瀬さんのワークショップに参加しました。講義を聞いているだけだと、正直難しいお題だと感じることもありました。ですが、自身が考える「価値」から、視野を広げ、所属する組織、会社、社会貢献など、普段あまり考えないような切り口で、自分自身がどう考えるのか、気づかせるプロセスがたくさん盛り込まれていたと思います。参加された方がどう受け止められただろうと様子をみていましたが、皆さん真剣な眼差しで取り組まれていましたし、盛り上げるポイント(拍手)の部分では、積極的に参加されていて、ただの研修ではない、真剣さがあったと思います。個人の考えを引き出すだけでなく、グループのメンバーを通じて、互いの価値観・思想を共有する場を設けて、自分と異なる意見も聴く、そして受け入れるといったプロセスが、プログラムの一部として盛り込まれていたことは、素晴らしいと思いました。普段、仕事場での関係性だけでは、ここまで互いの考えや価値を知ることはできないので、参加者の皆さまにとっては、非常に価値のあるプログラムになったのではないでしょうか。今回は、事務局としての参加ではありましたが、参加者の気持ちをより感じられるように、互いを知るためのペアインタビューを事務局のメンバーと実際にやってみました。ある程度、人柄を知ったもの同士でもまだまだ知らない一面があり、その人自身が経験してきたこと、そこから形成された考え方などに触れることができ、互いの関係性を築くには必要なステップだと、実際に自分でやってみてより実感しました。最後、部店のありたい姿に向けた意見だしのシーンでは、推進メンバーが多い部店は、なかなかまとまらない感じがあり、どのようにまとめるのだろうと思いましたが、最終的には予定の時間内に全部店やり切れたことはよかったと思いました。(40代女性)
  • 今回は、午後の途中から参加となりました。会場に到着して参加者のみなさんの様子を見たとき、それまでの対話を通じてお互いの間がほぐれ、距離が近づいた感覚を味わっているような印象を感じました。その後のワークでさらに対話を深めていく過程を通じて、また変化していく様子を感じました。各グループとも、表情や雰囲気のやわらかみが増し、静かさと盛り上がりが入り混じりながら対話を重ねていたのではないかと思います。終盤、部店単位での対話になったときも、それぞれのグループで交わされてきた内容の共有を経るなかで、ひとつ、またひとつと、みなそれぞれに共通する要素を感じ取り、見出し、選んでいく過程を経ていました。こうしたプロセスが、これからの活動の第一歩。そんな風に感じられる場面だったように思います。次回以降のワークショップ、あらためて楽しみが湧きました。(40代男性)

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