実績・事例紹介TOA労働組合様(組織力強化ワークショップ)

2021年6月26日、TOA労働組合様の本部地区執行委員と地区執行委員、次期執行委員候補者を対象に「組織力強化ワークショップ」を開催しました。当日は16名が参加され、当社の「組織活性化研修ビタミンデイズ」を活用したワークショップを行いました。参加されたみなさまには、ペアインタビューやダイアローグ形式のグループワークを通じて、組合として目指す姿を明確化し、共有いただきました。

<参加者様のご感想>

  • セミナーは大変充実した内容で、時間の経過が早く感じられました。自分は何故組合活動を行っているのか、他執行委員との対話、議論を通じて、普段あまり意識することのない内面に深く向き合うことができ、少し自分が成長した気がします。ダイアローグ、ディスカッションの違いを明確にした上で、両者を使い分ける効率的なコミュニケーション方法を学んだことは、組合活動、現業にも大いに役立つスキルになると思います。(50代男性 地区執行委員)
  • 組合活動の価値について考える良い機会になりました。特に風通しの良い職場の重要性について、成功の循環モデルの起点となれる集団的な寄与は関係の質だというのが気付きでした。また、風通しの良い職場を実現するための研修、という考え方も良い刺激となりました。コロナ禍において、従来の職場レクリエーションが機能しにくくなっていたところがあります。そこで、希望者に対してのプラスとなる研修がうまく選定できれば、組織全体の思考の質の底上げにもつながり有意です。従来、代議員会を除いて地区を跨いで組合員が交流する機会はありませんでした。オンラインでの研修実施により横のネットワーク形成の機会がより増えればと思います。最後に、ダイアローグでは、無音の時間があってよい、というルールが一番好きでした。次の発言を考えることは普段のブレインストーミングでもやってしまいがちでしたが、より安心・集中して取り組めることを実感しました。(30代男性)
  • ペアインタビューでは、メンバー同士が対面で深く話すことで、お互いを知り信頼できる仲間であることが再認識できました。今回は執行委員同士でしたが、組合活動において組合員に接するときお互いを知ることの練習になっているため、今後の活動に生かされる経験と感じました。グループワークでは、他のメンバーからの意見とアイディアに刺激され、真剣に向き合えなかったメンバーや意見が言い出せなかったメンバーが、自らの意見を伝え、ポストイットに書いた言葉が大切な言葉として生かさることで、グループの力になっていることを実感できたと思います。これも組合活動のモチベーションに繋がります。今回のセミナーを受けたことで、メンバー1人ひとりが組合について考え、次の活動に繋がるきっかけが与えることができたと思います。(執行委員長)
  • 楽しく働きたい、楽しいと思える職場にしたいと常に考えている反面、楽しい仕事など存在しないとも感じており、考えがまとまらずに自分の中で消化不良として放置していました。本日のワークショップを経験し、『楽しむこと』の重要性の再確認と、その『楽しい』の定義を深堀して見直すことが組合活動を楽しむことに繋がり、楽しく仕事ができる事に繋がるのではと感じました。『勉強は嫌いだけど学校は楽しい』という小学生にヒントがある気がします。『自分は楽しんでいる』という自覚こそが質の向上に直結し、プラススパイラルの起点になる。その状態を実現するためにも楽しみながら組合活動に取り組み、ヒントを見つけて楽しみ方を探りたいと思いました。(40代男性 副執行委員長)
  • 組合活動に限った話ではないが、創造的な検討を行う場合、内発的動機づけが重要であることに改めて気づかされた。我々執行部のみならず、組合員一人一人が内発的動機づけを持ち、参画できるような仕組み作りをしなければついてきてくれないのではないかと思う。また、ダイアローグという手法を今回初めて実践したが、可能性があると感じた。今後もこのダイアローグの手法を用いて、定期的に執行委員同士の考えを共有する場があっても良いのかもしれないと思う。(30代男性)

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