主任係長向けリーダーシップ研修(部下育成含む)

主任係長級社員には、日々の現場において部下や後輩を支援し、成長を実現するリーダーの役割が求められています。これまで個人で成果を挙げてきたビジネスパーソンに、新たにリーダーとして組織の成果を高めるリーダーシップが必要になります。当研修では、人々を引っ張っていく従来型のリーダーシップに限らず、組織の成果を高めるための様々なリーダーシップの在り方を提示し、自らに最適なリーダーシップのスタイルを考えます。さらに組織のNO.2に必要な「フォロワーシップ」を学ぶことで、主任係長の立場から組織力を高め、業績をあげるための具体的な行動を学びます。
また、主任係長級社員には、部下や後輩を育成する役割が期待されています。自らが主体的に働くためのモチベーションの源泉を理解した上で、部下や後輩のモチベーションを高め、成長を促進するための具体的な方法を学んでいただきます。
これらを実現する上で欠かせないのが「コミュニケーション力」です。当研修では、部下や後輩との信頼関係を構築する上で効果を発揮する「傾聴」と、会議やミーティングで活発な発言を生む「ダイアローグ」について学び、グループワークで実体験いただきます。
主任係長級社員に求められるこれらの要素を効率的に学んでいただく研修プログラムです。豊富なワークを通じて、心の底から納得し、具体的な行動への強い意志を醸成します。
数百回の組織活性化支援実績を持つ、経験豊富な組織活性化専門経営コンサルタントによる、わかりやすく、実践的で熱い研修は、素晴らしいリーダーに成長するための確かなステップになります。
主任係長向けリーダーシップ研修について
当研修のおすすめポイント
- 様々なリーダーシップについて学んだ上で、部下や後輩にポジティブな影響を与えるための自分らしいリーダーシップを考え、フォロワーシップの重要性を学びます。
- モチベーションの源泉を理解することで、自らのモチベーションアップと、部下や後輩のモチベーションを高め、成長を促す具体的な方法を学びます。
- 部下や後輩との信頼関係を構築するためのコミュニケーションについて学びます。
研修受講対象者
- 中小企業から大企業までの主任係長級の中堅社員
- 地方自治体や公的機関の主任係長級の中堅社員
- 医療機関や介護施設等の主任係長級の中堅社員
企業や組織のこのような課題や目的に効果を発揮します
- 主任係長級の中堅社員のモチベーションアップ(意識変革)を実現したい
- 主任係長級の中堅社員のリーダーシップを高めたい
- 主任係長級の中堅社員の部下育成力を高めたい
- 主任係長級の中堅社員のコミュニケーション力を高めたい
- 1.主任係長級社員のミッション
・主任係長級社員のミッション(個人からチームへ)
・職場風土改善の重要性
- 2.職場を活性化するリーダーシップを発揮する
・リーダーの最も大切な仕事とは
・リーダーシップとは何か
・ダニエル・ゴールマンが提唱する「6つのリーダーシップスタイル」
・本当のリーダーになるために必要なこと
・支援型リーダーシップ「サーバント・リーダーシップ」
・自らのリーダーシップスタイルを考える(個人ワーク)
・チーム力を高める「フォロワーシップ」
- 3.高い成果を生み出すモチベーションアップ法
・「成長意欲」を刺激する
・より高みを目指し成長を実現する「自己実現欲求」
・心の底からのモチベーションを生み出す「内発的動機づけ」
- 4.部下や後輩の成長を促す
・限られたメンバーで業績をあげる方法
・人材育成の重要性
・「コルブの経験学習モデル」を回す
・成長を促すリーダーの行動リスト
- 5.職場を活性化するコミュニケーション力
・信頼関係を生む傾聴技法(ペアワーク)
・会議を活性化するダイアローグ(グループワーク)
- 6.職場を活性化するリーダー宣言
・職場を活性化するリーダー行動宣言の作成・発表(個人ワーク)
- 大阪府様(職員研修)
- 岡山県様(職員研修)
- 奈良県様(職員研修)
- 某地域中核病院様
- 某地方銀行様
- 某大手建材商社様
- 普段これだけの長い時間、リーダーについて考える事は正直ありません。また他のリーダーの方と意見を交わしたり、聞く事はありません。大変参考になりました。今現在、チームリーダーとしてすべきことや期待されていることで悩んでいる部分がありました。今回参加させていただき、自分に求められるリーダー像が的確に明示され、進むべき方向がしっかりしたと思います。自分の成長も大事ですが、メンバー・部下が成長することで組織力を上げていきたいと思います。そのために部下を信頼しないと自分も信頼をしてもらうことができないと思います。まずは人間関係、コミュニケーションの改善が早急に必要だと思いました。人とちゃんと向き合う、部下の話しを聞き、部下との信頼関係を重要視し、しらけさせないようなチームづくりをしていきたいです。(30代男性)
- 柳瀬さんの研修に参加させてもらい、自分の長所、短所に気づけたことと、職場の風土、人間関係が改善すると、メンバーの仕事内容と行動の質が高まり、職場で働く上で空気感が良くなり、職場の活性化につながることが理解できたと思います。また、今の現場はやらされ感を感じて仕事に取り組む社員がいるので、心理的安全性の高い職場環境を作ると共に、仕事のミスをした時に、ただ怒るのではなく、まず傾聴を大切にし、学習する組織にするために少しでも楽しく仕事をやってもらうよう教育していきたいと思います。僕は個々のモチベーションを上げるため、フィリピン実習生、検査員、派遣社員、新入社員に対して日頃からコミュニケーションを取るようにしているので、そこは大切にして、今後一緒に働いている人達の力を最大限に引き出せるよう、チーム一丸となって仕事に取り組みたいと思っています。研修の中で様々な課題を与えられ、自分がいかに相手に対して傾聴ができていないかがわかりました。今回柳瀬さんから数々の「リーダーシップとは何か」を教えていただいたので、これから仕事を行っていく中で、新入社員に対して、派遣社員に対して、フィリピン実習生に対してしっかり教育に関して役立てていきたいです。次回も機会がありましたら参加させていただきたいです。
- 研修に参加する前は、「リーダー」に対し固定概念がありました。自分に向かない要素が多く感じられ、元々スキルを持っている人しかなれないと思っていました。リーダーと一口に言っても様々なタイプがあることがわかり、その中で自分の特性を活かしていけばいいと気づきました。「傾聴」は姿勢・態度・目線・表情・あいづちなど様々な技法を学びました。特に「聴き切る」、聴いたと思っていましたが、お話を聞いて全くできていませんでした。話の途中で答えがわかれば「〇〇ってことですか?」と相手が話し切っていないのに言っていました。これでは相手はまだ話し足りない、もっと何か伝えたいことがあったかもしれない・・・・。とても反省しました。ダイアローグで相手の話を最後まで聴いて、いろんな考えを聴くことで、自分が気づいていなかったことに気づけました。また、ダイアローグは意見も言いやすく、否定や批判がないので話しやすかったです。最後の宣言を意識し、そのための行動をひとつずつ行い、自分がなりたい自分になれるよう仕事に励んでいきたいと思います。
- 自分の中で、リーダーは、皆を引っ張る、まとめる力がある人がなるイメージだったので、正直自分には向いていないと思っていました。ですが、リーダーには様々なスタイルがあることを知り、自分の特性を生かし、取り組めば良いものだと感じました。研修で多くの事を学びましたが、傾聴が特に印象に残っています。話す内容は同じでも相手の態度によって話す側の気持ちがこんなにも変わるのかと気づき、傾聴の大切さがよくわかりました。これからできていないものは意識しながら心がけていきたいと思います。後輩の成長を促す行動では、「何事も考えさせること」「失敗から学び、学ばせること」が特に重要だと思いました。自分が失敗をたくさんしてきたからこそ、失敗からの学びが成長につながると身をもって実感しています。またわからないことを聞かれた時に、いきなり答えを教えてしまうことがあったので、まずは自分で考えてもらい、答えを導くためにどう考えればいいか、ヒントを与え、後輩をサポートしていきたいです。今回の研修で得たことを後輩だけでなく、自分自身の成長にもつなげていき、今より頼りになると思われるような先輩を目指して行きます。(20代女性)
- 自分はあまり人を引っ張るというタイプではないので、リーダーは向いてないと思っていましたが、引っ張るだけではなく、影から支えたりなど、いろいろなタイプのリーダーがあるということがわかったので、自分に合ったリーダーになれたら良いと思いました。普段仕事の時、人と話す機会が少ないので、研修を通し、いろいろな意見を聞くことができてよかったです。最初、自分がどんなリーダーかをほとんど書くことができませんでしたが、研修の最後には、どんなリーダーになりたいかをすぐ書くことができたので、考え方が変わったと感じました。(20代女性)
- 普段、自分のことにすごく集中して、周りの方とあまり話すことが少ないのですが、コミュニケーションの取り方、相手の話を聞く態度で自分のイメージも変わることに気づかされました。相手とのやり取りで小さいながらも自分がリーダーシップを発揮することで職場に良い影響を与えることができると思います。そのためにも、まずは挨拶など最低限のコミュニケーションを明日から実行していきたいです。いろんなリーダーシップがありますが、どんなリーダーになるかは、最後は自分の行動次第だと思っています。(20代男性)
研修所要時間
クライアント様とお打合せの上、目的や達成目標によって、カリキュラムと研修所要時間を調整します。最短3時間から可能です。
研修カリキュラム例
下記は6時間の研修の場合のカリキュラム例です。
<カリキュラム例>
| 6時間の場合 |
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担当講師による当研修と同種の研修実績(名称標記は公開可能分のみ)
当研修と同種の研修の受講者様のご感想
当社研修プログラムについて
対象地域とオンライン対応について
当社研修プログラムは日本全国出張対応可能です。
ほぼすべての研修プログラムが、オンライン(Zoom)での開催も可能です。担当講師は、オンライン研修において、豊富な実績を持ち、高い成果を実現しています。
研修のカスタマイズについて
研修開催決定後、オンラインにて担当講師による1時間程度のコンサルティング(事前打ち合わせ)を行います。クライアント様の課題や研修開催目的、研修後に実現したい状態(ゴール)をお聴きした上で、最適なカスタマイズを行います。
研修実績豊富な経営コンサルタント(中小企業診断士)である講師自身によるカスタマイズにより、量産型研修では実現できない研修プログラムの最適化が可能となり、高い研修成果を実現できます。
研修担当者様の疑問や不安要素についても即答が可能ですので、納得感の高い研修のカスタマイズが可能です。
研修でのグループワークについて
「対話型グループワーク」中心の豊富なグループワークを行います。受講者自ら考え、グループで対話することによって、多くの気づきを得ていただき、実践への動機づけを図ります。
担当講師は、ファシリテーターとしても豊富な実績を持っています。そのファシリテーション力を活かしたグループワークには、受講者が積極的に取り組んでいただける工夫を施しています。全員が真剣に取り組むグループワークは、効果的な学びの場を実現しています。
研修の配布資料について
研修当日の受講者の学びと気づきを最大化することに最適化した資料(印刷用データ)をご用意します。講師の言葉(音声情報)と資料のビジュアルイメージの組み合わせにより、記憶に残る講義を実現します。受講された方からは、「シンプルでわかりやすい」とご好評いただいています。
講師料金とご発注までの流れ
講師料金とご発注までの流れはこちらのページをご確認ください。
研修実施後のフォローアップについて
研修実施後に事務局様と講師によるフォローアップミーティングを無料で実施します。研修内容の定着化を図るためのアドバイスや今後の取組みについてのご相談に対応します。
担当講師について
担当講師について
当研修プログラムは、当社代表取締役の柳瀬智雄(中小企業診断士)が責任を持って担当いたします。柳瀬智雄のプロフィールはこちらをご確認ください。
担当講師の特長
- 講師は、大阪大学経済学部経営学科卒業後、トヨタ自動車とシャープで約20年間の実務経験を経て、中小企業診断士(経営コンサルタントの国家資格)として独立後、多くの経営支援と講師の実績を持っています。「理論+ビジネスでの実務経験+豊富な研修実績」の三拍子がそろっており、中小企業経営者から新人までを対象に実践的な研修が可能です。
- 講義のわかりやすさが高い評価をいただいています。難しい専門用語を極力使わず、イメージしやすい例え話や自身の体験談を交えて、丁寧にお伝えしています。中小企業経営者から新人まで、受講者に応じて話す内容を柔軟にアレンジしてお話します。
- 聴き取りやすい声とストーリーテリングで、論理だけでなく感情面にも訴えかけ、参加者の"腹落ち"を実現します。知識を伝えるだけではなく、受講者の「意識と行動を変える研修だ」との評価をいただいています。
- 中小企業診断士として、企業経営全般に関する知識を保有しており、実効性が高い研修プログラムを提供しています。受講者の状況に応じて臨機応変な対応を行うなど、話が上手なだけの講師には実現できない満足度の高い研修が可能です。
- 得意とする専門分野は、組織開発(組織風土改革・組織活性化)、リーダーシップ、モチベーション、コミュニケーション、マネジメント、課題解決力、ビジネス思考法(ロジカルシンキングやラテラルシンキング)等です。
- 研修登壇実績は、年間100回以上で、累計約1500回(2025年7月現在)です。大企業から中小企業、労働組合、地方自治体、医療機関など、幅広い実績を持っています。現在まで研修事務局様から不満足の評価をいただいたことはなく、受講者満足度アンケートでも不満足の評価は0.1%以下です。有名研修会社の依頼で契約講師として登壇することもあり、担当者からは「受講者アンケートは見たことがない数値(過去最高の評価)」とのお言葉をいただいています。
- 研修を通じて「人や組織・社会の未来に貢献したい」という気概が、受講者の心を動かし続ける原動力となっています。「楽しく真剣に」をモットーに、心の底からのやりがいを感じ、毎回全力で取り組んでいます。「講師がずっと笑顔だったのが良かった」とのご感想をよくいただきます。
担当講師の研修スタイル
- 社会人の研修では、受講者が学んだことを実行することが肝心です。当社の研修プログラムでは、受講者が「わかる、できる」だけでなく、「実践する」までをゴールにしています。 担当講師の講義は、難しい言葉を極力使わず、自身の経験に基づくエピソードや事例、ストーリーテリングを多用することで、具体的なイメージを持ちやすくてわかりやすく、腹落ちすると好評です。
- 研修冒頭に学びのための場づくりを丁寧に行うことで、受講者の参画意欲を一気に高め、前のめりになる研修を実現しています。「ポジティブで安心感のある場づくり」と話しやすくなる仕組みを組み合わせることで、活発なグループワークを実現し、ただ話し合うだけでなく、受講者自身の気づきと行動を引き出します。
- 「対話型グループワーク」を中心に、豊富なグループワークで自ら考え、対話することによって、多くの気づきを得ていただき、学習の深化と実践への動機づけを図ります。
- 受講者がグイグイ惹き込まれる話し方と積極的に取り組みたくなるグループワークを組み合わせることで、受講された方からは「過去最高の研修」「6時間の研修もあっという間に終わった」「すぐに使える、実践したい」とのご感想をたくさんいただきます。どのようなテーマの研修でも、実行へのモチベーションが高まったとの声をいただくことが多いです。
当社研修プログラムに関するご質問やお問合せについて
- 当社研修プログラムに関するご質問やお問合せについては、お問い合わせフォームもしくはお電話(06-6625-5013)でお気軽にお問合せください。経験豊富なスタッフがご対応させていただきます。
- 担当講師のスケジュールに空きがなく、ご要望の日程にお応えできないケースが多発していますので、導入を検討いただける場合には、早めにご相談いただけると幸いです。
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