実績・事例紹介近鉄住宅管理株式会社様(若手社員研修)

2022年12月7日、近鉄住宅管理株式会社様の「若手社員研修」が開催され、当社代表の柳瀬智雄による講義とワークショップを行いました。コロナ禍の影響で若手社員の交流の機会が少なくなっている中、全国の拠点から43名が集まりました。ワークショップでは、同社が顧客や社会に対して提供する価値を考え、人と組織のあり方について深い対話(ダイアローグ)を行いました。それぞれの体験や想いを共有することで、多くの気づきと決意が生まれるポジティブな場が生まれ、同世代の仲間とのつながりを実感する機会になりました。終了時のみなさんの笑顔がとても印象的でした。

<参加者様のご感想>

  • 普段関わることのない他部署の方たちと交流する事で、互いの仕事内容を認識でき、していることは違っても目指している主な会社像は同じだと感じました。ダイアローグをして、色んな意見が出ましたが、「交流・コミュニケーション」というワードがよく出てきました。所属部署はもちろん、他部署間とも交流をすることで会社内での輪が広まり、仕事の相談や普段の会話が増えると、ストレスが減り、笑顔も増えて、仕事もはかどり、会社全体の空気もよくなると思いました。会社内での空気が更に良くなれば管理人さんや、理事の皆さんとのコミュニケーションも自然と増え、信頼関係にもつながるとも思います。価値などについて今まで考えたこともなくただ淡々としていた仕事も少し考えただけで、自分たちの働きが直接つながっているわけでなくても、つながりあって会社の価値・利益になっていると意識をかえるだけで、前よりも少しでも頑張ろうという気持ちにもなりました。(10代女性)
  • 目の前の仕事をこなしていく毎日で、だんだん考えないようになっていた「近鉄住宅管理で働くことの意義とは何か」ということを、今回の研修で改めて考えてみることができました。誰かから感謝されたり、数値目標を達成したり、分かりやすい「やりがい」は見つけにくい仕事ですが、「なりたい自分になれた自分を認めること」「身近なロールモデルを見つけること」によって、仕事に対するモチベーションを主体的に高めることができるという話を聞き、今まで他人や会社に求めるばかりだった自分に気づきました。まずは目標設定から、やってみようと思います。また、普段接点の少ない部署の人と話をすることができる貴重な機会でもありました。正直、参加する前は、「研修7時間は長すぎる」と思っていました。でも実際に参加してみると、インタビューも、対話の時間もあっという間に過ぎました。同年代の社員がたくさんいるということが明日からの励みになりそうです。普段は他部署との関わりが少ないので、できるだけ多くの人に積極的に関わることを心がけたいと思います。(20代女性)
  • 同じ会社ながらも普段関わることのない他部署の方の意見を聞くことができ、同年代ということもあり、刺激を受けるきっかけとなりました。同じテーマについて考える場面においても所属により、何を軸として考えるかが異なり、視野を広げる必要性を感じました。自身の業務的に毎月同じことのルーチンワークで仕事の成果目標が視える化しづらい為、作業的に処理していました。しかし、インタビューを通して業務を振り返り自身が「いつ」「どのような時に」成果を感じ、仕事を楽しんでいるのか再認識しました。また、日々の生活を陰ながらサポートする仕事の為、今の仕事が社会からどう思われているのかピンとこないまま業務をしていましたが、もしこの仕事が存在しなければ、と考えることで仕事に自信をもつことができました。成果が...やりがいが...と決めつけ"作業"していたのは、自身が考えることを放棄していただけで、考え方・見方を変えるだけで同じ業務でもやり終えたときの気づきがありやりがいを見出していけるのかなと思いました。実際今回のワークでは考える事が多く、よく頭を使い疲れましたが終了時には疲れも楽しさの一環に感じました。今後は業務を行うにあたり、考えることをやめず、意識的に取り組むことで自身の些細な成長を喜び、よりよいパフォーマンスができるようしていきたいです。
  • ワークショップを通じて会社や働き方についてあらためて考える機会を設けることができ、非常に有意義だった。開催の連絡をいただいた時は、丸1日の研修なので少し身構えてしまっていたが、終わってみればとても短く感じた。特に普段直接の関わり合いが無い部署の方と会社や仕事内容についての話をすることで、相互理解を深められたかと思う。コロナ禍の中、社員間で直接顔を合わせる機会が減ってしまっていたので、非常に新鮮に感じた。支店や部署が違なっても、会社の好きなところや業務で困っていることについて話し合うと意外と共通点があり、興味深かった。同じ部署でも中々腹を割って話せないようなことを話し合うことができ、普段の業務でも相談などがしやすくなったように思う。講義の内容においては、モチベーションの保ち方についての箇所が印象に残った。業務に慣れてくるとどうしても受動的な動機でモチベーションを保っていることが多かったので、考え方を見直し、自発的なモチベーション維持を心がけたいと感じた。個人的な所感としては半年に1回から1年に1回程度のスパンで同様の研修を実施していただけると、同年代間の交流も増え、業務への良い影響もあるのではないかと思う。勤務地は違っても、これから長く一緒に働く仲間が沢山いることを再確認でき、有意義な時間を過ごすことができた。ゆくゆくは皆で会社を引っ張っていくことができるよう、邁進していきたい。(20代男性)
  • 研修を通して、自分の仕事への意識の持ち方の大切さを学びました。まず、私自身仕事に対してお金をもらえればいいという考えでした。なので、なぜ給料をもらえるのかって考えたことがありませんでした。ですが、その給料を上げてもらうにも自分の価値を上げる必要性、そしてその価値を上げるにもまず自分のモチベーションを自分でコントロールするということが大切なことを学びました。私が今行っている業務は、毎月のルーティン業務ですが、やっとその業務に慣れてきたところなので、その業務について知ることがたくさんあるのでやらされ感などなく取り組めています。しかし、もっと慣れた頃には、淡々とこなせばいいと思ってしまい、モチベーションを上げることが難しいのかなと思いました。ですが、どうしたら効率よく仕事ができるのかなど常に考えながら行うことで仕事への意識が変わり、モチベーションが上がり、自分の価値も上がると知り、少しずつ慣れてきた今どうしたらいいのかを考えながら、工夫や努力をしていきたいと思いました。ペア・インタビューやダイアローグでは、会社の提供している価値とは何か、自分の今行っている業務の必要性や、他の部署の方たちの繋がりなど改めて自分がどう仕事しているのか考え直しました。また、考える中で、自分の仕事への理解や知識不足など実感しましたが、ダイアローグなどを通して、様々な方の考えや意見が聞け、自分の業務だけでなく、ほかの部署の方の業務など会社全体のことも知ることの必要性や、広い視野で知識を増やすことも大切だと思いました。

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