実績・事例紹介株式会社 大和電化工業所様(イノベーション研修)
2023年10月14日、株式会社 大和電化工業所様の「次世代リーダーのための変革を生み出すイノベーション研修」を愛知県にて開催しました。当日は、若手社員を中心に15名の方に参加いただきました。企業経営において現状維持は後退であり、環境の変化に適応する変革が必要であることを理解したうえで、様々なイノベーション事例や新しいアイデアを生み出すために有効な「ラテラルシンキング(水平思考)」などを学んでいただきました。豊富なグループワークを通じて、次世代の会社を担う若手リーダーとしての自覚を強くお持ちいただく研修になりました。
<参加者様のご感想>
- 今回受けた講義では、業界やその枠組みを超えて新しい価値を人や社会にもたらすという意味で、企業が競争し生き残っていくためには当たり前のことだと思いました。ただ、実行していくことが一番難しいことだなと講義を受けながら考えていました。現状では危機感もなければ、ぬるま湯につかっているような感じだと思います。きっと多くの人は口には出しませんが同じ様な危機感を覚えていると感じています。そのような現状を変える為にも講義を聞きながら何が出来るだろうと考えることができました。新しい価値を見出すこと。めっき技術や成形技術でなにができるのか、勉強していこうと思います。今やネット社会で電子機器の技術は必要不可欠な存在であり、電子機器基盤では金めっきはとても有効で需要・市場ともに広く、夢のある技術だと思います。営業や技術開発といったことも必要であると感じました。大和電化の強みをもっと様々なシーンで出していかないと宝の持ち腐れかなと思います。自動車業界のみでは生き残っていくことが困難だと思うからです。リーダーシップ研修や今回のような研修を受けていると、同じような意見が多くあり、こういったメンバーで変えていかなくてはならないと思いました。10年20年後を考えてみて、今変わっていかないといけないという危機感が大きくなりました。チームになり団結するときだと痛感しました。また通常の業務に戻り、今回改めて痛感した気持ちを忘れずに行動に移していきます。コミュニケーションをしっかりと取り、悩みや不安も話してもらえるように接していきます。人や会社に頼るのではなく自分が変えてやると思えるようになりました。組織あってのことなので、出来ること・出来ないことあるはと思いますが、出来ることからはじめていきたいと思います。(20代男性)
- イノベーション研修と聞いて、どんな研修なのか何を学べるのかいまいちわかっていなかったので少し不安でした。ですが、話を聞いているうちにイノベーションの意味、イノベーションの大切さを実感しました。普段仕事をする上で「何か行動しよう!」と思い、思い立つことは改善で、会社としても改善活動が多く、当たり前に思っていました。ですが、ひたすら改善を続けても悪いところを直すと言うだけで、前進しているわけではなく、現状を維持するためのものだと感じました。研修にもあったように世界は変わり続けているので、現状維持は後退だと聞いてはっとさせられました。比較的若い社員が多い会社だと思いますが、昔ながらのやり方につられていたり、自分の意見意志をはっきり伝えられていない人が多数いると思います(自分もその1人です)。ですので、会社の未来を良くするためにも今何かイノベーションできることを見つけ、実行することが大切だと思いました。行動を起こせば、何かしらの知識を得ることができるので、失敗を恐れずに前に進むべきだと思います。まず自分にできることとして、同僚内でコミュニケーションを多く取り入れ、信頼関係を築きたいと思います。そこから周りの考えを聞き出し、会社のためにできることや新たな発見を見つけてより良い会社作りをしていきたいと思います。(20代女性)
- 「イノベーション研修」と聞いてはじめは、難しそう、よく分からないなと思っていましたが、研修内容は分かりやすく、まさに今自分が悩んでいた"これから自分は何をするべきなのか"という問題を解決するためのヒントをたくさん得られる内容でとても勉強になりました。特にグループワークでは、部署は違えど同じ会社のメンバーでありながら、それぞれの立場だからこその意見を出し合うことで新たな目線を知ることができました。また、こうした作業の中で自分の目線が固まっていることを自覚することとなり、広い視野を持ち、自由な発想を行えるようにならなければならないと再認識するよい機会となりました。研修を通して、今一度自身の仕事に対する考えを見直すと、自然と現状維持を目標として行動していて、何か疑問に思うことがあっても、そういうものだと考えるようになってしまっていることに気付きました。そういった既成概念を取り除き、ゼロベースから思考するための考え方や新しい価値を創出するためにはどうするか、何が大切かを学ぶことができ、今後の自身の行動に反映していけたらと思います。変革を行うためには、まず、自分が本気で変革したいと考えて絶対に変えるという強い意志を持つこと、先を見通しながらメンバーに目的や方向性を示しチーム全体が明るい希望を持てる、やる気になるような言葉・行動を取れるようなリーダーになっていけたらと思います。(30代女性)
- 最初は「イノベーション」について全く理解できていませんでしたが、グループワークをし、講義を聞くことで理解することができました。まだまだ私自身未熟なため、いつもよりは少し難しい研修でしたが、これからの仕事で生かせることがたくさんあったので、よりよくするために精一杯活用していきたいです。研修を通して、これからの大和電化に必要なことを話し合い、私にはない意見等聞くことが出来てとても良かったです。また、これから自分が仕事をしていく中で大切だと思ったのが、メンバーが発言・意見の言いやすい環境を作ることです。具体的には、普段喋らない人とコミュニケーションし、人間関係を作っていく中で、意見等言いやすい環境になると思います。普段なかなか意見を言えない人も、良い意見を持っていると思うので、言いやすい環境作りを作っていきます。すぐに行動できることなので、積極的にコミュニケーションを取っていきたいと思います。また、他工場との交流、他工場との意見交換等があれば、大和電化でも統一した活動ができたり、他にも他工場の人達が改善している事を取り入れていけると思います。大和電化の中で良いことは広めていきたいと思いました。今回の研修でも、他工場の方の意見を聞くことができ、私と思っていることが同じ部分もあって、共感でき良かったです。ラテラル・シンキングを活用したアイデアを生み出す11 のポイントでは、意外なことから製品が生まれたり、役に立つものが出来たり、いろんな物を組み合わせると良い物が出来たりするのがとても印象的で、確かにそんなところから製品が出来たり、いい方向に進むのはとてもすごいし良いことだと思いました。これから大和電化を良くする為に、業務等で出来ることから行動していきたいです。自分だけでは、無理なことはメンバーに協力してもらったり、上司に相談したりして、行動し、実行していきます。(20代女性)
- イノベーションと聞いて、額面的な「革新」という意味や、新しい何かを連想しましたが、それ以上に深い意味は直ぐに思い浮かびませんでしたが、今回の研修では世の中の分かりやすい有名な事例もあり、とても分かりやすく、とても興味深いものでした。現状の現場においても、自分自身の業務に関しても、イノベーションを起こすことは可能と感じました。しかし、それを可能にするためには、自分自身のモチベーションを高め、ラテラル・シンキングを活用し、多くのアイデアを出すことが大切です。「現状これしかできない」「今までがそうだから」と思わず、視点を変える・現状に囚われない考え方ができる様に常に新しいことを意識していきます。工場をみた場合、イノベーションを生み出す組織風土8項目に関して、全てが当てはまると言い難く、真逆になっていると率直に思ってしまいました。自分自身のイノベーションもありますが、工場メンバーの提案や挑戦に対し、前向きな声を掛ける様にしていきます。今回、貴重なお時間を頂きまして有難うございました。日頃の業務に織り込んでいける様に、常に意識し、業務にあたります。(30代男性)
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