2017年10月7日に株式会社 日本データコントロール様の管理職層を対象にリーダーシップ研修を実施しました。同社では、2020年に向けた新たな中期経営計画の策定と組織変革の取組みとして、ビタミンデイズを大々的に導入され、東京・名古屋・大阪の3拠点で各3回ずつ（東京は4回）のビタミンデイズ・ワークショップを開催されました。今回は、この取組みの一環として、主に管理職層のリーダーシップ強化を目的に実施されました。以下に参加者のご感想を紹介します。

＜参加者様のご感想＞

• 今までリーダーとして心がけてきたことが技術として紹介され、感覚で実施していたことを肯定いただいたという感覚になり、少し自信につながりました。研修前は、日々の疲れから後ろ向きの思考になっており、特に研修開始時は拍手などに対して、懐疑的な感じがしていました。が、研修が進むにつれて、不思議と自然に前向きな思考に変わっていました。おそらく研修の中で会話する内容に否定的な部分が一切なく、また講師の方の口調、態度、話す言葉なども全てが肯定的だったことで、自らの中にある前向きな思考が引き出されたのだと思います。これは、日々、1人でも前向きな発言を心がけて行動していくことで、周りも巻き込んで良い環境を作り出すことができると言うことにほかありません。疲れて否定的な気持ちが出てくる前に、常に肯定的な気持ちで業務に当たりたいと思います。（40代女性）
• 定期的に何故働いているのか、どうなりたいのかを振り返ることが大切だと感じた。自分の点検、方向修正になった。普段行っている仕事の改善ばかりを行っていると、大きな視点での何をすべきかということを、見失っていることを痛感した。会社をどうしたいかにも、行動の重きを置いていきたい。まわりのメンバーも、みな志高く理想を持っており、頼もしく感じた。仲間を大切にして、この先も進んでいきたい。（30代男性）
• 普段はあまり考えない事、せいぜい頭の中で「ぼーっ」と霞める内容をグループワークを通して真剣に考え、他の人の意見を聞き、具体的な言葉で発信することは非日常的で、刺激のある講習であったと思います。そして、グループワークの結果は自分も他の人も多少の差異はあるものの、「思い」は同じであるということでした。これは、講習中であった「ベクトル」をひとつにするという意図を垣間見た感じでもありました。今後は、この「思い」をいかにして体現していくかが課題であり、興味のあるところでもあります。とりあえず、今は「傾聴」など、すぐに実行可能なことから始めていこうかと思います。（50代男性）
• 今回の研修を実施することについて、最初は半信半疑でしたが、研修が進むにつれて、講師の話し方、話の内容に惹きつけられていきました。時折、冗談を交えられながらの進行で、楽しく、かつ、あっという間の1日でした。本来は、仕事として日頃から実践しておかなければならないことが、できていなかったという事を改めて認識することが出来、自分を見つめ直す良い機会となりました。また今回の研修で学んだことを、その場限りで終わらせるのではなく、継続して取り組むことが重要だと思いました。今後の研修についても楽しみにしております。（30代男性）
• 自分のリーダーシップを改めて分析してみて、納得できることと、この年であっても強化すべき点がわかったことは成果であった。またダイアローグを重ねていくうちに、リーダー宣言として言うべきこと、すなわち自分の方向性をはっきりさせることができた点も成果であったと考えている。（60代男性）