研修実績・事例紹介

中日信用金庫様(ファシリテーション研修)

2026年4月21日・22日の2日間、中日信用金庫様のファシリテーション研修を開催しました。講師は当社代表取締役の柳瀬智雄が担当しました。

本研修の目的は、全社的な組織風土改革の一環として各部店で実施される「部店内対話会」に向け、ファシリテーターを育成することです。2日間で52名にご参加いただき、講義とグループワークを通じて「安心して対話できる場づくり」のスキルを習得いただきました。最後は参加者全員がファシリテーターを体験するロールプレイに取り組みました。

今後、各部店での「対話会」を成功させ、職場活性化につなげるためのモチベーションと具体的な方法をお持ち帰りいただけたと感じています。

<参加者様のご感想>

  • 人前で話すことが苦手な自分が、ディスカッションをスムーズに進行する役割を担うための研修を受講するなんて・・・と、当初は本当に気が重かった。正直、話を聞いているだけのうちは半信半疑だったが、いざ実践となりダイアローグのルールを意識しながら話をしてみると、自分のつたない話し方でも遮られることなく最後までしっかり聞いてもらえるという安心感があり、ゆっくりでも自分の考えを頭でまとめながら話せることが実感できた。それどころか、最後の方では自分から発言するために、遠慮がちにではあるが、トーキングオブジェクトを一番に取りにいくまでになり、自分の中で意識の変化が起こっていることを確実に感じられた。それは、トーキングオブジェクトを半ば取り合いのようになる場面も多々あったことを考えると、同じチームのメンバーも同様に意識の変化が起こっていたのだと思う。コミュニケーションが大事だということは、これまでも十分にわかってはいたが、ご機嫌伺いのような上っ面の話だけではなく、良い事・悪い事すべて含めて、とにかく何でも気軽に話せる雰囲気作りが大切であり、周りの人達に臆することなく、その時に思った事やひらめいた事をお互いに発言し合う。そこから全てが始まるのだと実感した。今回、気が進まなかった研修に参加したことで、とても大切な事に気付かされ、意識の変化を感じられて、本当に良いきっかけをいただいたと思う。この気持ちを自分の部内に持ち込み、話し合いの場を何度も設けて活性化を図れたら、少しずつでも部内、社内が変わっていけるのではと思えるようになっている。(女性)
  • 本研修を通じて、対話(ダイアローグ)の重要性と、場づくりが参加者の発言や思考に与える影響について理解を深めることができました。印象に残ったのは、「聞いてもらえることによる安心感」が発言のしやすさに直結する点です。実際に対話の場では、意見が言いやすく、思ったことを素直に発言できる雰囲気が生まれ、発言のハードルが低く感じられました。これは、単に意見交換を行うのではなく、相手を受け止める姿勢が前提にあることで実現されるものだと認識しました。一方で、心理的安全性や話しやすさの感じ方には個人差があるため、形式的に対話の場を設けるだけでは不十分であり、参加者一人ひとりに配慮した進行が重要であると感じました。また、対話を通じて自然と情報共有しようとする意識が高まる点も大きな気づきでした。加えて、「否定をしない」ことの難しさも実感しました。日常では無意識に評価や判断を加えてしまう場面が多く、相手の発言をそのまま受け止める姿勢は意識的に取り組む必要があると感じました。今後は、以下の点を意識して業務に活かしていきたいです。「金庫内外の面談時に、まずは相手の話を傾聴し、安心して話せる環境づくりを行う」「会議や打合せでは、意見の否定から入らず、一度受け止める姿勢を徹底する」「対話を通じて相互理解を深め、情報共有や提案の質向上につなげる」。今回学んだファシリテーションの考え方や傾聴のスキルは、営業活動や社内コミュニケーションの双方において有効であり、継続的に実践していきます。(40代男性)
  • 研修まで、ファシリテーションという言葉の意味も知らなかったため、馴染みがなかったのですが、講師の方が最初に言われたように、研修開始前と研修終了後では大きく考え方を変えられたと思います。会議や委員会、打合せなどでは、自分の考え方を前もって色々下調べをしたうえで、何々をこうしたいという強い思いがあったのですが、ダイアローグ (対話) とディスカッションで進め方が異なることが理解できました。特により良い意見を出せる環境のため、心理的安全性の確保が非常に重要であり、今後、意識して実践していこうと思います。また、研修資料中の、ファシリテーションにおけるポイントのなかで、「プロセスに集中する→内容の正しさより、場の進み方に責任を持つ」という点は、今後のファシリテーションの立場の中では常に意識していきたいと思います。当金庫でも、良い考え方を持っていても、それを意見出しできていないため企業活動に活かせていない状況があると思います。それらの意見を傾聴できるように、金庫の態勢を変化させていきたいと思います。この度はありがとうございました。(50代男性)
  • 今回の研修を通してダイアローグとディスカッションの違い、組織においてダイアローグを実践することの重要性を学びました。普段支店で会議等をする際は、物事を決定する為の議論になってしまい、発言する人が偏ったり、特に若手職員は発言しにくくなかなか意見が出づらかったりすることが多くありました。業務が多忙の中全員が時間を割いている為、もっと今後に繋がる話し合いができると良いのではないかと思います。ダイアローグを通して全員が発言しやすい環境づくり、支店として会社として職場活性化につながっていくよう前向きに取り組んでいきたいです。実際にロールプレイを体験し、ファシリテーターの役割がとても重要であることも実感しました。ファシリテーターの姿勢や進行の仕方によって発言しやすい場になるかどうかが決まると思います。この研修を受講していない支店の職員にも同じ意識を持って臨んでもらう為には、自分がファシリテーターとして十分な準備をし、流れをイメージすることが必要だと思いました。特に傾聴や返す言葉を意識しようと思います。実際に何度がダイアローグを体験し、様々な意見を聞くことで気付きや発見がありとても充実した時間になりました。研修で終わらせるのではなく支店に還元していきたいと思っています。(20代女性)
  • 今回ファシリテーション研修に参加し、これまで会議や話し合いに持っていた認識が大きく変わりました。これまでは、会議に参加するために発言力やリーダーシップの強さが重要だと考えていましたが、研修を通して、重要なことは参加者全員の意見を引き出し、全体としてより良い結論を導くための「環境作り」であることを学びました。特に印象に残ったのは、ファシリテーターの役割は、単に進行役ではなく「中立な立場で対話を進行する存在」である点です。自分の意見を主張するのではなく、あくまで参加者の主張を聞き出し、議論を深めていくことが求められることを知り、これまでの自分の関わり方を振り返るきっかけとなりました。実際、これまでは自分の意見を優先してしまい、他者の意見を充分に引き出せなかったのではないかと反省しています。また、研修のなかで行われたグループワークも非常に有意義でした。実際にファシリテーター役を体験することで、場の雰囲気や発言の偏りに気を配ることの難しさを実感しました。今後、ファシリテーターを行うにあたり、本日の研修で学んだことを意識していきます。今回の研修を通じて、ファシリテーションは日常のコミュニケーションの延長線上にあるものであると感じました。意識や工夫によって高めていくことができる力であると思います。だからこそ、日々の業務や話し合いの場で積極的に実践していくことが重要と感じます。(30代男性)

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