辻調理師専門学校で代表される辻調グループのコミュニケーション本部様において組織活性化ワークショップ「ビタミンデイズ」の第3回目ワークショップを2014年7月29日に開催しました。当日は全国からパートナー様を含む69名の方が参加されました。

当本部様では今年１年間にわたって計４回のビタミンデイズワークショップを計画しており、今回はその3回目にあたります。前回・前々回の取り組みの中で生まれたプロジェクトの中間報告とブラッシュアップを行うと共に、辻調グループという組織の持つ価値を構成する参加者各自の「強み」にフォーカスしたワークショップを行いました。

初回以降、回を重ねるごとに参加者の真剣さは深みを増し、多忙なスケジュールを割いて参加する方が多い中、組織と自分自身に向き合う真摯な姿勢がとても印象的でした。今回実施した「個人の強みにフォーカスするワーク」は多くの方に自分自身についての新たな発見と気づきをもたらし、組織と個人をさらに強くする機会になりました。

2014年10月開催予定のワークショップ最終回に向け、より高い成果を目指し真剣にプロジェクトに取り組む参加者の姿に、強い一体感と力強さを感じる1日となりました。

＜参加者のご感想＞

1. 相手の強みを伝える、相手が自分を認めてくれていることを知ることは、仕事をする上で強いチームになっていくために、非常に大切なことだと改めて思いました。今まで以上にリラックスして臨むことができたこと、多くの新たな気づきを得られたことで自身の成長も少し感じることができました。もっともっとやれることがある、もっと良い組織になれることを改めて実感でき、良い職場にいることを幸せに思いました。このチームの中で自分の役割をしっかり理解し、強みをさらに磨き生かし合うことで、より前へ、上へ、皆と共に、そして人として進んでいきたいと思います。今日は一日サポート進行いただきありがとうございました。（30代女性）
2. これまで組織・学校の「強み」っていう話があがっていた中、その中にいる自分の強みって？ずーっと考えていました。仕事につながる強みが出ませんでした。気持ちが落ちる日もありました。でも今日近くにいるメンバーからいただいた「強み」に励まされました。また、期待されていることをもう一度見直し、強みと共にしっかり自身受けとめ、これから大好きな学生・学校のために頑張りたいと思いました。メンバーにありがとう。今日の機会をいただきありがとうございました。（50代女性）
3. 強みを仲間から教えられた事により元気が出た。それが外からもらった物ではなく、自身の内にあるものだと聞き、「じゃあ毎回もらわなくてもいつも持っているんだ・・・」と思えた。又、部下に期待を伝える時に改良点ではなく、長所を活かしてとなると非常に難しかった。いかに常日頃「ここをもっとこうすれば良いんだ！」的なアドバイスしかしてこなかったことに気づいた。（50代男性）
4. 毎回のことながらとても考えさせられる内容です。私は普段、自己啓発の本などを読みません。自分を啓発するのは本を書いた人ではなく、自分の周りにいる人と自分であるべきだと思うからです。ですので、大変ためになる内容でした。本日は本当にありがとうございました。（20代女性）
5. 何にせよポジティブな意見を多く出すことはいい結果を生む。ネガティブな感性からは何も生まれない。そのことを各々が感じとることができればとてもいい時間だと言うことができる。強みも弱みも表裏一体、コインの裏表でもそれを回転させれば球になる。そのことを決して忘れてはいけない。そんな風に感じた。（60代男性）