実績・事例紹介株式会社 大和電化工業所様(課題解決力強化研修)

2021年12月11日、株式会社 大和電化工業所様の「課題解決力強化研修」を愛知県大府市にて開催しました。同研修は、様々な課題を効率的かつ効果的に解決する上で活用できる様々な思考法(論理的思考やゼロベース思考など)を学び、グループワークで実体験いただくプログラムです。当日は、若手社員を中心に16名の方にご参加いただきました。

<参加者様のご感想>

  • 論理的思考とは、生まれ持ってのものだとばかり思っていたため、学びと実践の繰り返しで身に付くとお聞きした時は驚きました。以前より主観で話をしてしまうことが多い、また相手に伝えるにあたり必要な物事(下調べ)を疎かにしてしまうことがあるため、今回の研修は身につまされることが多かったです。業務でよく耳にし、使用する「なぜなぜ分析」がこのたびの研修でも見かけ、どの分野や業種でも考え方は共通しているのだなと感じました。また、仕事をするにあたってデータ収集がいかに必要かを再認識いたしました。研修を受けさせていただく少し前に、ちょうど業務上でデータ収集が必要となり、調査し、データをまとめる機会があったのですが、実際にデータがあるかないかで相手への伝え方、また伝わり方が全く違うと改めて実感いたしました。物事を順序立て、客観的に伝えることに以前は苦手意識を感じていましたが、「論理的な考え方」の仕組みについて学ぶことができたため、今後はこのたびの研修で学ばせていただいた方法で物事を考え、少しずつ論理的な考え方がうまくなるよう意識して業務に取り組んでいきたいと思います。また、普段はなかなか話す機会のない他部署の方、同じ部署内でも勤務形態や業務内容から集まって話す機会が少ない方と接することができ、非常に嬉しかったです。(30代女性)
  • 今回の課題解決力強化研修に参加し、課題を考える、物事を考える際に事実(数字)で話すように心がけているが、結果的に推論であったり、希望的な主観的になっていると再確認できました。様々な考え方を講義していただきましたが、今後について、心に残った2点を意識して仕事に取り組むようにします。1点目は「ゼロベース思考」で、どうしても過去のやり方や良かったやり方で考えてしまうので、小さいことを見る、違う角度から見る、しいては「そもそも」の本質的にどうかを考えるようにする。2つ目は、演繹法や帰納法などを用いて、考えること話すことが論理的になっているのかを考えていこうと思います。グループワークでは同じ工場メンバーとワークができて、各メンバーが思っていること、共通で悪いと思っていることが明確になり、課題が明確になっているので、今回の研修で学んだことを生かし、各メンバーを巻き込んで課題解決、改善活動に取り組みます。(30代男性)
  • 今回初めて課題解決力強化研修に参加させていただいたのですが、今までこのような研修に参加したことがなかったので大変有意義な時間でした。話し合いの中で「課題」と「論点」を意識したことがなかったため、論点がずれてしまうことが多かったので、「課題」と「論点」を意識しようと思いました。説明の仕方にしても、今までは論理的に説明しようとしたことがなかったため、今回の研修で教わった「演繹法」 「帰納法」などを活用して説明が出来るように意識しようと思います。課題解決の過程や有効なツールなどを考えたりしたことがなかったので、考え直すきっかけとなる研修だったと思います。ゼロベース思考など、課題解決以外にも役立てるように今日学んだことを意識し仕事に生かせるようにしたいと思います。(20代男性)
  • 研修の中で話のあった客観的な情報と事実を重視するという話や、因果関係と相関関係を調べることだったり、ゼロベース思考やロジックツリーの考え方は自分はできていると過信していました。実際にグループワークを行った際に、課題に対して論理的に説明できる解決策を考えることに必死になってしまい、ゼロベース思考で突拍子もないアイディアを出すことができませんでした。自分の中でのベターなアイデアを出すのは得意だけど、革新的なアイデアを出すのは苦手だと気づかされました。仕事をしている際も普段やらないような仕事の時は、フラットな状態でもっとこうしたら良いと考えることができますが、自分の普段の仕事では、これやったら良くなるけどあれこれの制約があるからできないみたいな考えをしていることが多かったと思い返しました。これを周りに押し付けると周りの成長を止めてしまうことにもなると思いましたので、今後は既存の枠にとらわれずに思考できるように心がけようと思いました。(20代男性)
  • 課題を解決する上で、一つ一つの問題を潰していかなければと思って話し合っているとどうしても論点がずれて本当の課題を忘れてしまいます。改めて研修でもあったように「論点」がずれているので戻しましょうと言える立場や気がつけるように話し合いを行いたいと思いました。QCの活動でも活かしていけるような内容で、「付箋と模造紙の活用」や「ロジックツリー」は取り入れていきたいと思います。またリーダーシップ研修で学んだ相手を否定しないようにして多くのアイデアを出し合えるようなサークルにしていきたいと思います。日々の異常の原因を調べたり、それを解決するにあたってはスピードも必要となってくるので「仮説思考」で課題に取り組んでいきます。実際に上司や先輩方の姿を見ていても「仮説思考」で取り組んでいるので見習いたいと思います。「仮説思考」でもどうも進まないや解決に至らない時は、一旦落ち着いて「ゼロベース思考」で新しいことに気づいて改善や解決できるようにします。今回は部長がおっしゃるように仕事だけではなく、人生でも活かしていける内容だったので活かしていきます。(20代女性)

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