ビズパワーズ柳瀬智雄のコラム社内研修テーマ・ネタを考えるポイント

2014年12月06日

社内研修のテーマやネタについて悩まれる研修担当の方は多いと思います。マナー研修、コーチング研修、プレゼンテーション研修など個人のスキルアップをテーマにしたものや、チームビルディングなどの組織力を強化するものまで様々なテーマがあります。

当社では社内研修のご相談を受けた時に最もこだわっているのは、実際の業績にいかに貢献する研修ができるかです。個人のスキルアップが図れたとしても、それが実際の仕事の質を高めて、業績向上につながらなければ全く意味がないと考えています。

実際にリーダー層向けの戦略構築研修を行う際には、あまりケーススタディは行わず、必要な知識や考え方をお伝えした上で、自社の現状の環境認識を共有した上で、実際の経営向上につながる戦略や戦術の立案を行っていただきます。そのため研修というよりまるで会議のようなリアリティと緊張感の中で実践的なスキルを身につけていただくことが可能です。

これは私が講師専門ではなく、実際に多くの企業の経営コンサルティングを行う、経営コンサルタントだからこそ実現できる価値だと考えています。

またチームビルディングをテーマにした研修の場合には、ゲーム的要素を取り入れた多くの研修とは異なり、「働くこと」と「自分の会社(組織)」をテーマに膨大なコミュニケーションを発生させて、参加者のモチベーションとチーム力を飛躍的に改善するワークショップ「ビタミンデイズ」を実施し、多数の企業や労働組合の方々から「こういう方法があったとは!」との驚きと満足の声をいただいています。

従来からの座学中心の研修では決して実現できない、リアルで白熱した研修をぜひ経営力アップにお役立ていただければと考えています。

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