組織開発・人材育成コンサルティング会社である弊社が多くの労働組合の仕事をさせていただいているのには違和感を感じる方がおられるかも知れませんが、これには理由があります。

長く続く不況の中、日本の企業では経費削減の名の元に、社内レクリエーション費など、職場を元気にするための支出を減らし続けてきました。そんな中、意識の高い労働組合が危機感を感じ、職場の活性化と従業員満足向上のために、労働組合として何が出来るかを模索しています。会社とは適切な距離を保ちながら、労働組合として経営の改善にどのような貢献ができるかをお考えになっているのです。

弊社ではそのような労働組合の方々とのご縁をいただき、その姿勢に強く共感しました。労働組合の「影の人材開発部」としての可能性を感じ、お仕事をさせていただいています。組合員の幸福を実現するためには、会社の安定と発展が不可欠です。労働組合の新たな可能性を認識いただき、ぜひ前向きに活動いただければと願っています。

労働組合として何をなすべきか、悩まれている方はお気軽にご相談ください。きっとできることは山のようにあります。