実績・事例紹介阪急阪神百貨店労働組合様(ビタミンデイズ)

2013年11月21日(木)阪急阪神百貨店労働組合様の2014年度拡大合宿において、弊社の組織活性化ワークショップ「ビタミンデイズ・ライト」をご活用いただきました。当拡大合宿は組合役員の基礎的な知識習得と組合活動の活性化を目的に開催され、組合本部や各支部の役員58名が兵庫県篠山市に集まりました。

まず弊社代表柳瀬から対話の重要性とポジティブアプローチの効果についての講義を行いました。その後参加者全員でワールドカフェ形式でのダイアログ(対話)を行い、仕事や職場、労働組合活動についての想いや考えを存分に話し合っていただきました。時間が経つにしたがって、参加者の表情に真剣さが増し、笑顔ながらとても真摯で創造的なコミュニケーションが活発に行われました。

最後に各職場単位のグループですぐに実践する事柄を宣言文として作成しました。全員が必ず合意し実践することを約束した宣言文は現実的で意義深いものになり、各グループの発表を聞きながら組合役員としてのこれからの活動に対する高い意識を感じることができました。

最後に中村本部執行委員長様からの感想で高い評価を頂くことができ、対話とポジティブアプローチの効果について再確認する機会になりました。

<参加者のご感想>

  1. 議論と対話の違いがよくわかる手法は、人前で話すのが不得手な自分にとってとても興味深かったです。また、ポジティブな意見・思いを伝え合うということも性格上取っ掛かりやすく楽しい時間が過ごせました。ありがとうございます。全組合員懇談会や職場委員会等組合員の方の意見集約の場で実践してみたいと思います。(40代女性)
  2. 自分のやりたい事を再認識し、行動するきっかけとなりました。参加者の半数が初対面だったのでつながりを作ることもできました。今回のテーマで自分自身が行動する事は出来るが課題を解決するためには同じチームや立場の違う人と共通の認識を持つことが必要だと思いました。(40代女性)
  3. アッという間に時間が経ちました。人の話を聞く、話を受け入れるという事が、自分の意見につながっていくおもしろさも感じました。職場に対してどのような事を期待しているか、本心を聞き出したい。その意見に対して「反対される」ことがないのなら皆意見を言いやすいと思うので。(40代女性)
  4. 懇談会とかを開催しても皆なかなか発言できなかったり、結論を出さねばと言う思いが先に立ってしまって行き詰まったりと言うことがよくありますが、本日のワークショップはかしこまった感じではなく話せるので、話すことが苦手な人にも良い手法だと思いました。やってみると楽しかったです。職場内のコミュニケーションを活発にさせたり組合の懇親会などでも活用したいと思いました。(30代女性)
  5. 「不可能」と言う枠組みを取り払った形で色々な方とお話できたので通常の議論の場よりもより本音でお話ができた。最後に実行可能な「宣言」を設けることで、ただの「理想論」のままで終わってしまわない構成だった。「残業」について個人にかかる負担をチームで分散できる職場の実現に活用できそう。(20代女性)

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